袋を開ける際は、どうぞそっと顔を近づけて
芳醇な香りもお楽しみいただけましたら幸いです。
「フールセック・アソルティ缶」に同梱されているクッキーの味を紹介するカードに記載されたグランシェフ パティシエ・鈴木滋夫のメッセージ。ここに、私たちがなぜ個包装のクッキーを作ったか?の答えのひとつがあります。
「フールセック・アソルティ缶」は、 クッキーの“個性”を楽しむもの。一つひとつを袋に閉じ込めることで味わいや香りが際立ち、今まで「フールセック」で知っていたはずのクッキーたちの別の表情に出合える驚きがあります。例えば、「香ばしいゴマのガレット」は袋を開けたとたんに広がるゴマの香りに、ジャムをのせたクッキーは改めてジャムの瑞々しさに気づくことでしょう。
※40個入は2024年8月で終売いたしました。
一方、アトリエうかいを代表するクッキー缶「フールセック」は、手詰めならではの華やかさや、さまざまな種類のクッキーが交じり合うからこそ感じられる“おせち”のようなおいしさがあります。
同じ種類のクッキーを詰め合わせたものでありながら、このふたつのシリーズは違った楽しみ方ができるようになっています。
小さな袋に込められた想い
もともとレストラン「うかい亭」のコース料理のあとに楽しむプティフール(小菓子)から生まれたアトリエうかいのクッキーは、食後でも食べたくなるような食感やくちどけ、インパクトのある形や味をしているため、とてもデリケート。
そんなクッキーを包む個包装の袋だからこそ、私たちはこだわりました。
デザインはレストラン「うかい亭」の世界観を踏襲するアール・ヌーヴォーを基調としたエレガントなものに。クッキーの繊細さを表現するために、しなやかな曲線の植物をモチーフにした柄がまるでクッキーをやさしく包みこんでいるように描かれています。
お店のショーケースに並ぶクッキーは、スポットライトに反射してキラキラと輝いて見えます。この美しさを個包装でも表現したい、そう思った鈴木は「うかい亭」を代表する装飾のひとつ、エッチングガラスからヒントを得て、袋の一部に“透かし”を施しました。灯りに個包装の袋をかざすと、エッチングガラスのように柔らかく光を採り入れてクッキーが華やかにきらめきます。
「デザートに合わせて器を選んで盛り付けるように、クッキーにも衣装をまとわせたかった」
鈴木のクッキーへの愛情があふれる、知る人ぞ知る仕掛けです。
節目の春にストーリーのある贈りものを。
異動や転職、退職など、春は節目の季節。贈りものをする機会も多い時期です。
贈る人に思わず伝えたくなるストーリーを持つ「フールセック・アソルティ缶」は、8個入りと40個入りの2種類をご用意しています。個包装だから配り菓子にもぴったり。
大切な方への感謝のしるしとして、ぜひご活用ください。
※40個入は2024年8月で終売いたしました。