◆システムメンテナンス実施中◆
下記の日時にてシステムメンテナンスを実施しております。
同期間中は「とうふ屋うかいオンラインショップ」がご利用いただけません。
※上記以外のオンラインショップは通常通りご利用いただけます。
2025年1月16日(木) 00:00から
~ 10:00まで
※作業状況により延長される場合がございます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けすることを心よりお詫び申し上げます。
とうふ屋うかいで人気の夏の名物「松前とうふ」と、油揚げにぴりりと辛い具沢山のみそを乗せて楽しむ「金山寺みそ田楽」。そして、旬のはもを温かな出汁で楽しむ「はも鍋」をコース仕立てでご用意しました。
暑さが増す季節、家庭では冷奴などでさっぱりととうふをいただくのが定番。一方で、「とうふ料理店だからこそ提案できる、夏ならではの楽しみ方があるのではないか」――そんな想いから生まれたのが、夏の名物「松前とうふ」です。
うかいの和食店では、古くより「じゅんさい」を用いた涼味あふれる前菜が、夏の訪れを告げる一皿として親しまれてきました。
じゅんさいが育つのは、青々とした葉に覆われた静かな沼地。「水中に芽吹くエメラルド」とも称されるそのきらめきは、まるで涼をはらんだ日本の原風景のようです。「あの夏の一瞬しか出会えない風情をとうふ料理に映し込めば、うかいらしい季節のひと皿になるのでは」――そう発想した料理長が幾度も試作を重ね、今の松前とうふのかたちが完成しました。
真鍮の桶に張った冷たい出汁に、旬のじゅんさいと自家製とうふ、そして大ぶりの氷を浮かべて――。涼やかな演出とともにお届けするこの一品は、とうふ屋うかいの夏の風物詩として、多くのお客様にご好評をいただいています。
ご自宅でもお楽しみいただけるよう、オンラインショップでは「松前とうふ」「じゅんさい」「松前出汁」をセットにしてご用意いたしました。夏の一瞬を閉じ込めた、清らかで滋味深い一椀。どうぞ、涼やかな余韻とともにご堪能くださいませ。
本来、油揚げに合わせる味噌といえば、とうふ屋うかい特製の「田楽みそ」が定番。しかし今回は、特別な想いを込めて「金山寺みそ」を添えてご用意しました。
実はかつて、金山寺みそに刻みねぎを加えた「ねぎ味噌」が、店舗で供される油揚げの付け合わせやお土産品として人気を博していました。その味を懐かしむ声も多く、「もう一度、あの美味しさを届けたい」という想いから、味の記憶をたどるように復刻。より素材感をお楽しみいただけるように“金山寺みその上に刻みねぎを乗せて味わう”新たなスタイルを考案しました。
2025年1月の百貨店催事にて、この金山寺みそを催事用の限定商品として新たにご用意したところ大変ご好評をいただき、このたびオンラインショップでの販売が実現しました。
しっとり香ばしい油揚げに、ぴりりと辛い具沢山の金山寺みそをのせ、刻んだねぎを添えて。お酒のおつまみや食卓の“もう一品”にぴったりの美味しさです。とうふ屋うかいの歴史が息づく味わいを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
関西を中心に古くから夏の味覚として愛されてきた「はも(鱧)」。ホロホロとやわらかな身を口に含めば、じんわりと旨みが広がり、暑さに疲れた心と体を静かに癒してくれます。
とうふ屋うかいの「はも鍋」は、そんな季節の恵みを温かな出汁で楽しむ贅沢な一品。職人が一尾ずつ目利きし、熟練の包丁で骨切りしたはもは、鍋の中で花のようにふわりと開き、美しい情景を描き出します。
焼いたはもの骨から丁寧に引いた、かつお風味の特製出汁。鱧の上品な脂と溶け合い、口に運ぶたびに奥ゆかしい余韻が残ります。さらに、鍋を引き立てるのは、はもと相性抜群の玉ねぎをはじめとした生野菜と、自慢の「自家製厚揚げ」。出汁の旨みをたっぷりと吸い込み、主役のはもに寄り添いながら、とうふ屋ならではの夏の鍋を完成させます。
お届けするのは、ご自宅でそのまま調理できる鍋セット。滋味深い味わいが、ゆっくりと立ちのぼる湯気とともに食卓を包みます。季節が香り、やさしく心に残る旬のごちそう。ぜひこの機会にご賞味くださいませ。