1989年ニューヨークでビーズフラワーに出会いそのキャリアをスタートさせる。その後、イタリア・ヴェネチア発祥のビーズフラワー、その歴史と伝統をGiovanna Poggi Marchesi氏より受け継ぎ、後継者として日本とイタリアで活動。「ビーズを繋ぎ、人を繋ぎ、心を繋ぐ」をテーマに、両国の技術を融合させた新たなビーズフラワー「I Fiori di Vetro」の制作に取り組む。世界最大のビーズフラワー、「希望の桜」(H200㎝×W300㎝)を企画・プロデュースし、代表作「飛翔」がムラーノ・ガラス美術館に寄贈されるなど、ビーズフラワー界の第一人者として活躍を続けている。ビーズフラワースクールCandy Garden主宰、日本ビーズフラワー協会会長。
ヴェネチア・ムラーノ島で、伝統的なヴェネチアン・グラスの技術を伝える VETRERIA ARTISTICA BALLARIN 工房。 1483年から続く歴史の中で、ヴェネチアの名誉ある「6大マエストロ」の一人である15代当主/ジュリアーノ・バラリン氏、16代/ロベルト・バラリン氏は、高度なテクニックを要するレース・グラスの技術を継承し、繊細優美な作品を制作してきました。 2020年、惜しまれながら工房を閉鎖することとなり、今後のヴェネチアン・グラスの歴史において、一層の重要性が高まるとされています。