◆システムメンテナンス実施中◆
下記の日時にてシステムメンテナンスを実施しております。
同期間中は「とうふ屋うかいオンラインショップ」および、「うかいグルメデリオンラインショップ」がご利用いただけません。
※上記以外のオンラインショップは通常通りご利用いただけます。
2024年11月1日(金) 00:00から
~ 12:00まで
※作業状況により延長される場合がございます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けすることを心よりお詫び申し上げます。

夜の気配が消えゆくころ、東京・八王子の「とうふ屋うかい」工場の一日が始まります。
はじめの工程は、豆乳づくり。世界に誇れる美味しいとうふを目指すための、最も大切なステップです。
原料となる国産大豆は、商品の個性にあわせて多様な品種を使用。一晩水に浸して丁寧にすりつぶし、澄んだ香りや旨み、甘みを損なわないようにやさしく搾ります。出来たての豆乳は、職人の手を介してとうふや油揚げへと姿を変え、毎日オンラインショップやレストランを通じてお客様のもとへ届けられます。
にがりの配合や仕上げの判断を担うのは、熟練の腕を持つ限られた職人。数値では測れない繊細な感覚の積み重ねが、大豆本来の風味を最大限に引き出したとうふや油揚げを生み出しています。

「くみあげとうふ」と「豆水とうふ」には、4種の国産大豆を使用しています。
甘みとなめらかさの「ゆきほまれ」。希少な青大豆品種である「音更大袖振」。濃厚かつ爽やかな「なかせんなり」。高たんぱくで風味豊かな「ふくゆたか」。それぞれの個性を見極め、日々の気温や湿度に合わせて配合を丁寧に調整することで、奥行きのある味わいを生み出しています。
「くみあげとうふ」は、寄せたてのとうふを職人が絶妙な加減でざるに汲み上げたもの。ざるを通して適度に水分を抜くことで、大豆の風味が一層際立ちます。
「吟醸とうふ」には山形県産大豆「さとういらず」を単体で使用。砂糖がいらないほどの甘みと旨みを持ちながらも扱いが難しい大豆ですが、熟練の技で魅力を最大限に引き出しました。濃厚で甘みの強い味わいは、まさに“ 吟醸”の名にふさわしい一品です。

とうふ屋うかいの油揚げには、一粒が大きくしっかりとした秋田県産大豆「りゅうほう」を使用。揚げるとふっくらと膨らみやすいのが特長です。前日から水分を抜いたとうふを低温と高温の油に順にくぐらせる「浮かし揚げ製法」によって、外は香ばしく、中はジューシーに。料理や用途に応じて工程の中で大きさや厚みを丁寧に調整しています。
がんもどきは「くみあげとうふ」や「豆水とうふ」と同じ濃厚な生地に、山芋やきくらげ、人参などの具材をじっくり混ぜ込みます。一つひとつ職人の手でやさしく丸め、こんがりと手揚げすることで、温もりが伝わる美味しさに。むっちりとした食感と素材の豊かな風味が自慢の一品です。大豆の旨味が凝縮されているため、シンプルにそのままでも美味しくお召し上がりいただけます。
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いろり炭火焼料理「うかい鳥山」をはじめ、
鉄板料理「うかい亭」、
とうふ料理「とうふ屋うかい」など、
国内外で多彩なレストランを展開するうかいグループ。
物語のある空間と、食材の力を引き出す料理。
そして、
心を尽くしたおもてなしが織りなす「うかいの世界」を
ぜひご体感ください。